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パラメータ記述
以下、WindowsやAndroidのアプリケーションと同様に、パラメータとその説明をセクションごとに分けてリストアップしています。
MAIN DATA | |||
---|---|---|---|
パラメータ | 単位 | 説明 | レンジ/フォーマット |
N | - | EOATの名前を表す文字列。 | 最大文字数: 20文字 |
DU | - | EOATの説明。 | 最大文字数128文字 |
DV | - | ユーザー最新の日付とバージョン。 | フォーマットDD-MM-YYY_0000-です。 00 V. xx |
ID | - | 255まで、異なるEOATを判別するためのユーザーID | 範囲を指定します。[0,255] |
CT | - | ユーザーが設定した目標サイクル 到達後に、EOATのメンテナンスが必要です。 | 範囲を指定します。 [0,16000000] |
CL | - | DIN_COUNT が有効になるたびに増加するカウンタです。 | 範囲[0, 16000000] リセッタブルのみ |
NS | - | タグに書き込み操作を行うたびに増加するカウンタ。 | 範囲[0, 16000000] リセッタブルのみ |
M | キロ | EOATの質量。 | 範囲[0.00,655.35] |
Di X | ミリメートル | EOATの最大外形寸法 をX軸に沿って表示します。 | 範囲[0.00,6553.5] |
Di Y | ミリメートル | EOATの最大外形寸法 をY軸に沿って表示します。 | 範囲[0.00,6553.5] |
Di Z | ミリメートル | EOATの最大外形寸法 をZ軸に沿って表示します。 | 範囲[0.00,6553.5] |
DC | - | TAGデータの作成とバージョン。 | フォーマットDD-MM-YYY_0000-です。 00 V. xx 読み込み専用 |
リンク | ドキュメントフォルダーへのリンクです。 | 最大文字数 192 文字 |
表3 - MAIN DATAの一覧と説明
質量特性 | |||
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パラメータ | ユニット | 説明 | レンジ/フォーマット |
Jx | Kg*cm^2 | X 主慣性モーメント。 | 範囲[0.0,6553.5] |
Jy | Kg*cm^2 | Y主慣性モーメント。 | 範囲[0.0,6553.5] |
Jz | Kg*cm^2 | Z 主慣性モーメント。 | 範囲を指定します。 [0.0,6553.5] |
Gx | ミリメートル | 質量中心、X座標。 | 範囲[-3276.8,3276.7] |
Gy | ミリメートル | 質量中心、Y座標。 | 範囲[-3276.8,3276.7] |
Gz | ミリメートル | 質量中心、Z座標。 | 範囲[-3276.8,3276.7] |
RJ1 | Rad | 主軸慣性角A(回転オフセット)。 | 範囲[-3.2768,3.2767] |
RJ2 | Rad | 主軸慣性角B(回転オフセット)。 | 範囲[-3.2768,3.2767] |
RJ3 | Rad | 主軸慣性角C(回転オフセット)。 | 範囲[-3.2768,3.2767] |
DX | ミリメートル | 幾何学的中心、X 座標。 | 範囲[-3276.8,3276.7] |
DY | ミリメートル | 幾何学的中心、Y座標。 | 範囲[-3276.8,3276.7] |
DZ | ミリメートル | 幾何学的中心、Z座標。 | 範囲[-3276.8,3276.7] |
R1 | rad | オリエンテーションアングルA(回転オフセット)。 | 範囲[-3.2768,3.2767] |
R2 | rad | オリエンテーションアングルB(回転オフセット)。 | 範囲[-3.2768,3.2767] |
R3 | rad | オリエンテーション角度C(回転オフセット)。 | 範囲[-3.2768,3.2767] |
表4 -質量特性の一覧と説明
- PART LISTについては、最大40種類のパーツを入力することが可能です。また、注文コード、数量、版数を入力することができます。
- 実際には,DIN_COUNT(15ピン,デジタル入力)が立ち上がるたびに,CL(ワーキングサイクル)とNS(ライトサイクル)の両方のカウンタがインクリメントされます。
- ワーキングサイクル数がターゲットサイクル数(ユーザー設定)と等しく、かつそれを超えると、 DO_COUNT(7ピン、デジタル出力)がアクティブになります。
- ユーザーが目標サイクルとしてゼロを設定した場合、この制御はアクティブにならないことに注意してください。
- 書き込み回数が最大許容回数(工場出荷時にTAGのメモリに設定されているため、ユーザが編集できない)を超えると、DO_Fault(9ピン、デジタル出力)が起動します(この出力は、TAGの識別ができない場合にも起動されます)。この目的は、過剰な書き込みからTAGを保護することです。
- リーダライタの動作が阻害されることはなく、DOUT_FAULTは常に警告のみです。